2026/09/23 23:02


これは初めて店を広げた日、2025年11月1日


毎度、用事や聞きたいことを無理矢理に捻り出して、よく神保町にある朝日書林に寄るようになっていたのは2024年の終わり頃からだったでしょうか。


ある日店主の荒川さんに、古本売りをやってみたい、何かいらない本をまとめて売って下さい、と頼んでみたんです。


その時私は、何十冊かを朝日書林から買って、古本のネット販売をやろうかなって考えていました。


あの西村賢太が通った朝日書林。そこから古本を仕入れて売ることが出来たら、そんな最高な古本売りはない!!と思っていたんです。


荒川さんに、沢山あるから古書会館においでと言われて向かったのは平日の昼前。


万が一持ちきれなかったら困るので、私は一応、自分が働いている会社のトラックで向かいました。


どのくらいの量って事前の情報は特にありません。


結果、手にしたのは千冊近く。



とりあえずは会社へと持ち帰り、なんとか倉庫の端っこへと積み上げさせてもらいました。


その時点で、お店をやる場所なんて何も決まっていません。


一旦自宅へ持ち帰るにしては量が多過ぎる。


恐る恐る勤め先で、会社が休みの日にガレージで古本屋やっても構いませんか?と。


社長の、そこまで乗り気ではない表情のOKをいただいてスタートしたのが2025年11月1日の台東区御徒町となります。


普段はトラックを入れているガレージ。

朝シャッターを開けて、ガレージのトラックを外に出してから商売の準備を始める…そんな半分露天商の形をした古本屋が始まりました。


朝日書林から仕入れた古本に、自分が持っている本を合わせて並べる。

それが最初の実店舗『落日堂』です。